女性が主婦となり家庭を持った時、家事をするのあたってキッチンは使い勝手が良い方がいいですよね。
自分が料理をしやすいスペースの確保や動線に沿った設置、できればこだわりをもってオーダーキッチンを注文したいものです。
もちろんお金もかかる事なので思い通りにするには限りがあるでしょうけれど。
しかし毎日の食事の準備が楽しくなる事間違いなしでしょう。
女性は見た目がよいとテンションが上がったり、やる気が起こるものです。
夢はアイランド型キッチン!料理中も家族の顔が見えるのが素敵
キッチンの中でもアイランド型キッチンは、女性にとって憧れですよね。
壁に沿ったI型やL型のキッチンとは異なり、独立した島のように壁から離れた作業台があるので家族の顔を見ながら料理も出来て楽しいですし、作業台を囲んで家族みんなで料理をすることもできます。
まるで夢のような空間であります。
料理だけでなく、お菓子作りやパン作り、ピザ作りといった作業スペースが必要な場合にもアイランドキッチンは便利です。
お料理のレパートリーも増えそうです。
出来上がった料理をいったん置く台としても活用できますし、じっくり盛り付けもできるスペースでもあります。
子供がお勉強をする机としても活用ができます。
親子が共同で使える作業台になるし、家庭のライフスタイルによって使い方も様々に変化できます。
アイランドキッチン部分にもう一つシンクを設けてもよいですし、コンロを設置してもよいでしょう。
新婚さんであるなら、奥様のお料理する様子をアイランドキッチンでコーヒーを飲みながら眺めてもいられますよ。
未来予想図は完璧なのに実現しない
これだけ色々と活用ができるアイランド型キッチンなのですが、なぜ実現が難しいのでしょう。
それはアイランドキッチン部分のスペースの確保ができないからです。
ですから、狭いスペースでも有効活用ができる壁に沿ったI型やL型のキッチンが多くなっているのです。
アイランドキッチンは、お客様を招くような広いお家に向いています。
作業スペースが広いので、みんなでワイワイお料理を作ったり食べたりするには最適です。
想像は色々ふくらむのですが、日本での一般的なキッチンスペースでは合理的な設計とは言えません。
ほとんどの場合がキッチンとリビングは一つにまとめられていると思いますが、キッチンスペースを広くとるとなる分リビングは狭くなります。
リビングは家族が集まる場所なので広く取りたいですよね。
そうしますとその分キッチンが狭くなり、それでも有効化活用できるように壁沿いの設置になるのです。
リビングに対して背を向けてお料理するのは仕方ないといえます。
オーダーとこだわりたいのですが、実際問題定番の形を選ぶ事になるのです。